ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(14)「最後まで話を聞きなさい」と言われても・・・

難聴になって一番困るのは、人の話を聴くことです。「補聴器をしているから聴こえるだろう」とか「音が聴こえているから話はできるだろう」などと思われがちですが、実は音が聴こえることと、言葉を聞き取れることは、別の問題なのです。■「話を最後まで聞き...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(13)物音に鈍感(他の機能に頼る)

耳が聴こえなくなると、家の中の危険に対しても鈍感になります。聴こえている人は、日常と違う音がしたら気になります。難聴でも物音が聴こえている内は気になります。だけど、聴力が低下するにつれて、だんだん気にする度合いは低くなっていきます。■音を探...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(12)翼をください

私は難聴なので、ドラマや映画は字幕で見ています。先日、たまたま 朝ドラの1週間の総集編を見ました。すると、音符マークと一緒に「翼をください」の歌詞が流れていました。「これってあの曲だよね?」音楽は聴こえていないけれど、頭の中に記憶のメロディ...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(11)警報が聴こえない

聴力を失うと会話が不便になります。同時に命の危険度も上がります。前者は常に重要視されるけれど、後者は難聴者本人が危険に気付いていないケースが多いこともあってあまり問題に上がることがありません。だけど、本当はとても危険です。私が難聴を発症した...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(10)音の宝物

世の中にはいろいろな宝物があります。その中で、子どもの頃の宝物が捨てられないという人は意外に多いかもしれません。私にもそんな宝物があります。小学生の時に母からもらった小さな鐘がぶら下がっているブローチです。ブローチそのものが宝物なのではなく...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(9)飛行機が苦手

タイトルから一般の飛行機恐怖症を浮かべた人が多いと思いますが、ここで話す苦手は精神的な苦手ではなく、身体的苦手の話です。私の場合は飛行機が苦手というより、気圧の変化が苦手です。飛行機に乗ると、誰でも気圧の変化に耳の詰まりを感じると思いますが...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(8)難聴者の聴覚過敏

あなたは聴覚過敏をご存知ですか?私は長年、聴覚過敏を間違って解釈していました。そのため、自分が聴覚過敏になっても、自分はそうではないとずっと思っていました。私が聴覚過敏の言葉を知ったのは、まだ耳が健康で、耳のトラブルを知らなかった頃です。確...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(7)エレベーターではドキドキ

今回はちょっと性格混じりのお話です。あなたはエレベーターに乗った時、他の人の乗り降りのために「開」ボタンを押すタイプですか?私は押すタイプでしたが、今は押したくないタイプです。(理由は後ほど)エレベーターの操作盤への行動にはいろいろ性格が出...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(6)音楽と私③「最後まで残った音」

音楽は、ギターやキーボード、ドラムやベースなど、さまざまな楽器の音で構成されています。健康な耳の人は、低い音から高い音までバランス良く聴こえます。一方で、難聴者の聴こえは音の高さによって聴こえ方がまちまちなので、程度の差はありますが、難聴者...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(5)音楽と私②「カラオケと涙のお別れ」

カラオケは好きですか?私は大好きです。大好きだけど、もう何年もカラオケには行っていません。カラオケの音楽が聴こえなくなってしまったからです。実は私は進行性の感音難聴。発症はずいぶん昔のこと。発症当時の難聴は軽かったので、難聴になってからもず...
スポンサーリンク