書籍・資料

書籍・資料

「記憶喪失になったぼくが見た世界」を読んで

読後感想 第8回「記憶喪失になったぼくが見た世界」 坪倉優介 著昔、読んでみたいなあと思ったまま忘れていた本に巡りあった。交通事故で記憶喪失になった18歳の美大生の話である。何となく著者の名前に憶えがあったので文庫本を買って読んでみた。そう...
書籍・資料

【先天的に聴こえない聾(ろう)者】と【中途失聴者】では抱える問題が大きく違う。「ろう者の祈り」を読んで

読後感想 第7回「ろう者の祈り 心の声に気づいてほしい」 中島隆 著何となく手にした本。そして、ちょっと衝撃を受けた本。この本は2016年と2017年に朝日新聞に連載された「ろう者の祈り」を加筆・再構成した本で、聾者や、聾者をサポートしてい...
書籍・資料

ヘレン・ケラー関係 書籍紹介

目も見えず、耳も聴こえない「ヘレン・ケラー」。彼女はどうやって言葉を獲得したのだろうか?光も音も無い世界で生きるというのはどんな感じなのだろうか?盲聾者本人の声が聞きたくて、ヘレン・ケラーの自伝を読んだ。とても良かったので、ヘレン・ケラー関...
書籍・資料

【龍の耳を君に(デフ・ヴォイス新章)】前著「デフ・ヴォイス」に続きお薦め

「龍の耳を君に(デフ・ヴォイス新章)」 丸山正樹著「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」の続編です。主人公の生い立ちや、取り巻く環境、登場人物の性格や過去の関わり等は、前著を読まないと分からないことが多いので、先に「デフ・ヴォイス」を読まれる...
書籍・資料

【デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士】 聾者のことを知りたい方にお薦め

「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」 丸山正樹著聴覚障害者を扱ったミステリー小説。耳が聴こえない両親(聾者)のもとに生まれた聴こえる子供を「コーダ」というが、主人公はコーダ。家族でただ1人の聴こえる人だったことから幼い頃より家族の通訳の役割...
書籍・資料

漫画【淋しいのはアンタだけじゃない1~3巻】難聴・失聴・聾など聴覚障害者のことがよく分かる

「淋しいのはアンタだけじゃない」1~3巻聴覚障害を扱ったドキュメンタリー漫画です。お薦めです。聴覚障害は見えない障害とよく言われるのですが、見た目では分からないので軽く扱われることが多く、誤解も大きい障害です。一般に補聴器を付けたら聞こえる...
スポンサーリンク