からだのエッセイ

からだのエッセイ

デジャヴと夢の関係

からだのエッセイ 第14回 デジャヴって不思議。 ほかの人がどんな感覚なのかは知らないが、私のは「あっ!この瞬間を知っている」という強烈な感覚で、ただ「見たことがある」とかではなく、何かしらの感情が混じっていて、ある瞬間に強烈な感情が走ると...
からだのエッセイ

私たちの体内で働く数十兆個の細胞たち

からだのエッセイ 第13回 私たちは、普段、自分を個として捉えている。 自分の体が数十兆という膨大な数の生命体(細胞)でできていることを意識することはあまりない。 自分が見ているこの手は、数年前と比べて見た目は同じである。 でも、この手を構...
からだのエッセイ

安楽死ではなく、生きる希望を持てる社会を望む

からだのエッセイ 第12回 二人の医師がALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性を安楽死させた疑いで逮捕されたというニュースを見て複雑な気持ちになりました。 いろいろな意見があると思いますが、私も思うところを書いてみたいと思います。 安楽死につい...
からだのエッセイ

自分のことを知ろう!「身体症状から自分を探る」

からだのエッセイ 第11回 数年前のある日、私は1冊の本から、自分の問題点と向き合うきっかけをもらいました。 人は時々思い込みで、他人の助言をシャットアウトしてしまうことがあります。 他人に説教めいたことを言われると、「そんなことは知ってい...
からだのエッセイ

自分の視点や意識が変われば世界は違って見える(障害者差別について)

からだのエッセイ 第9回 物事は見る角度を変えれば違って見えるという話は、いろいろな人がしています。 一番よく耳にする例えは、コップを出してきて「これはどんな形をしていますか?」という話でしょうか。 円柱型のコップなら、上から見れば「丸」、...
からだのエッセイ

新しい時代~私が目指したい世界

からだのエッセイ 第8回 平成が終わり、令和が始まった。 新しい時代の始まりに、自分の思考がぶれないように、自分の意志を見つめ直すことにした。 私は聴覚障害を通して、障害には健常な体では想像することのできない不便さがあることを知った。 同じ...
からだのエッセイ

LGBT(性的少数者)について考える

からだのエッセイ 第6回 私はLGBTを病気や障害というふうには見ていないのですが、ある議員の「LGBT支援は度が過ぎる」の記事で嫌な気分になり、更に つい最近 この記事を掲載した雑誌がまた酷い内容の記事を掲載したとかで またまた不快な気分...
からだのエッセイ

手話について思うこと ~聴者でもなく聾者でもない中途難聴者の私が思うこと~

からだのエッセイ 第5回 私は難聴歴だけは長いのだが、2年前に自ら難聴者に会いに出かけるまで、他の難聴者と接する機会なく生きてきた。もちろん祖母が難聴だったので全く知らないわけではない。だけど、自分自身が難聴に苦しむようになってからは1人で...
からだのエッセイ

進行性難聴の私が思うこと ~予想していた未来とは違っていた~

からだのエッセイ 第4回 私が難聴を発症したのは20代の時。 その頃は 未来は明るいと信じていた。 その理由は、これから高齢化がどんどん進むので、難聴人口も一気に増えるはず。だからきっと便利な商品やアイデアが次々に出てくるだろうと期待したの...
からだのエッセイ

<健聴者の方へ> ゲーム感覚で気楽にできる 【感音難聴の聞き取りストレス体験】 =聞こえているように見えても、殆どの情報は難聴者には届いていません=

からだのエッセイ 第3回 皆さんは、感音難聴(カンオンナンチョウ)という名称をご存知でしょうか。 難聴にも、いろいろ種類があります。 よく使う分類は、「伝音難聴」と「感音難聴」、そして両方が混じっている「混合難聴」。 この中で、感音難聴(混...
スポンサーリンク