ナンチョーな私の気まぐれ日記(1)「私の難聴」

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ナンチョーな私の気まぐれ日記

ある日突然難聴になった私。
そこには、難聴になってみないと分からない世界がありました。
そんなナンチョーな私の日常を綴ります。

初回は私の聴こえについて簡単にお話します。

難聴と言っても聴こえの状態は人さまざまです。
いつから難聴になったかでも困った状態は違ってきます。

私は社会に出てからの発症。
20代のある日、突然、頭の中で非常ベル(耳鳴り)が鳴り響き、その時からが難聴生活の始まりです。
突然起こる難聴に「突発性難聴」がありますが、私のはそれではないらしく、原因も不明なまま今に至ります。

私の難聴の特徴は、数ヶ月単位で少しずつ低下して行く進行性の難聴で、最初は軽度難聴からのスタートです。なので、発症したのは遠~い昔のことです。

そして長~い歳月を経て、今は障害者です。
現在の聴力は両耳80dB以上で、語音明瞭度は30%まで 低下しています。
と説明したところで、難聴と無縁の人には分かりませんよね。
補聴器を外すと、自分の声も殆ど聴こえないと言えば分かるでしょうか。
そして補聴器で音を入れても、50音の聞き取りの正解率は30%が限界なので、会話の聞き取りは厳しいです。例えると、電話やネットの通信状況が悪くて、音声が途切れ途切れとか、雑音混じりで3割程度しか聴こえない時のような感じです。
聴こえても正確に聴こえない。それは程度の差こそあれ、多くの難聴者の悩みです。

ということで、そろそろ進行が止まって欲しいのですが、こればかりは天のみぞ知るで、来年はどうなっているやら。

今のところ、重度難聴だけは未経験ですが、軽度難聴~中等度難聴~高度難聴までは、たっぷり味わってきたので、話したい事は山ほどあります。
次回からは、気ままに頭に浮かんだことを綴りたいと思います。

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[次回のナンチョー日記]
  ↓
ナンチョーな私の気まぐれ日記(2)「ちょっと寂しい難聴生活」

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