障害

ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(19)「補聴器をしても普通に聴こえるわけではない」②健康な耳は優秀

前回は「言葉の聞き取り」をメインにお話しました。補聴器で音を大きくすることは出来ても、耳が治らない限り、音は不鮮明なままだという話でした。補聴器を装着しても、普通に聴こえるわけではないのです。※前回→「補聴器をしても普通に聴こえるわけではな...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(18)「補聴器をしても普通に聴こえるわけではない」①言葉の聞き取り

難聴になって人の話をよく聞き返すようになると、「補聴器をしたら」とよく言われます。「補聴器しているよ」と言うと「もっと良いのに替えたら」と言われることもあります。これを言われると、少しでも聴こえるようにしようと、すでに片耳30~40万円台(...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(17)「授業で私を当てないで」

社会人になってから難聴を発症した私は、難聴発症後にもう1回大学に行きました。 私の場合は子どもの時に健康な耳で義務教育~大学まで一通り終えているので、はじめて学校で学ぶ難聴児の苦労に比べれば苦労の内に入りません。それでも困ったことはいっぱい...
いろいろ便利グッズ

“片手で本を読みたい”時に便利な書見台(読書グッズ)

「手に力が入らない」「片腕をケガしていて片手しか使えない」時などは、本を手で持って読むのは辛いものです。本を机に置いて安定的に開いたままで読める雑誌などは問題ありませんが、大抵の本は押さえておかないと本が閉じてしまいます。 本を持たずに片手...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(16)目覚まし時計奮闘記

私が難聴を発症したのは20代の半ば。ある日突然、大音量の耳鳴りが鳴り響き出してからが 難聴の始まり。発症当時、私がダメージを受けたのは高音域。高音以外の音は正常か軽度だったけど、高音はしっかり難聴でした。この難聴で最初に“困った”が発生した...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(14)「最後まで話を聞きなさい」と言われても・・・

難聴になって一番困るのは、人の話を聴くことです。「補聴器をしているから聴こえるだろう」とか「音が聴こえているから話はできるだろう」などと思われがちですが、実は音が聴こえることと、言葉を聞き取れることは、別の問題なのです。 ■「話を最後まで聞...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(13)物音に鈍感(他の機能に頼る)

耳が聴こえなくなると、家の中の危険に対しても鈍感になります。 聴こえている人は、日常と違う音がしたら気になります。難聴でも物音が聴こえている内は気になります。だけど、聴力が低下するにつれて、だんだん気にする度合いは低くなっていきます。 ■音...
からだの豆知識

耳の有毛細胞の姿と働き

【からだの豆知識「耳の有毛細胞」】 耳のことに興味を持ち始めると、内耳の中にある蝸牛という名称の器官の存在を知るようになります。その中には、有毛細胞がビッシリと並んでいて、音を正確に聞き分ける仕事をしています。この器官が正常に機能しているか...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(12)翼をください

私は難聴なので、ドラマや映画は字幕で見ています。先日、たまたま 朝ドラの1週間の総集編を見ました。すると、音符マークと一緒に「翼をください」の歌詞が流れていました。「これってあの曲だよね?」音楽は聴こえていないけれど、頭の中に記憶のメロディ...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(11)警報が聴こえない

聴力を失うと会話が不便になります。同時に命の危険度も上がります。前者は常に重要視されるけれど、後者は難聴者本人が危険に気付いていないケースが多いこともあってあまり問題に上がることがありません。 だけど、本当はとても危険です。私が難聴を発症し...
スポンサーリンク