読書感想 「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」を読んで思ったこと 読後感想 第4回 「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」 丸山正樹著 私は聾者(ろうしゃ)のことを知りたいと思っていた。 知りたい 知りたいと思っていたら、おもしろい本に出会った。 この本は、聾者をテーマにしたミステリー小説なのだが、ミステリ... 2018.07.16 読書感想
からだのエッセイ 手話について思うこと ~聴者でもなく聾者でもない中途難聴者の私が思うこと~ からだのエッセイ 第5回 私は難聴歴だけは長いのだが、2年前に自ら難聴者に会いに出かけるまで、他の難聴者と接する機会なく生きてきた。もちろん祖母が難聴だったので全く知らないわけではない。だけど、自分自身が難聴に苦しむようになってからは1人で... 2018.06.22 からだのエッセイ
からだのエッセイ 進行性難聴の私が思うこと ~予想していた未来とは違っていた~ からだのエッセイ 第4回 私が難聴を発症したのは20代の時。 その頃は 未来は明るいと信じていた。 その理由は、これから高齢化がどんどん進むので、難聴人口も一気に増えるはず。だからきっと便利な商品やアイデアが次々に出てくるだろうと期待したの... 2018.04.22 からだのエッセイ
書籍・資料 漫画【淋しいのはアンタだけじゃない1~3巻】難聴・失聴・聾など聴覚障害者のことがよく分かる 「淋しいのはアンタだけじゃない」1~3巻 聴覚障害を扱ったドキュメンタリー漫画です。 お薦めです。 聴覚障害は見えない障害とよく言われるのですが、見た目では分からないので軽く扱われることが多く、誤解も大きい障害です。 一般に補聴器を付けたら... 2018.04.01 書籍・資料
読書感想 漫画「淋しいのはアンタだけじゃない(第3巻)」を読んで思ったこと 読後感想 第3回 「淋しいのはアンタだけじゃない」(3) 吉本浩二著 この漫画は、健聴者の目線で 聴覚障害を理解していく過程が描かれています。 なので、聴覚障害者だけでなく健聴者にも分かりやすいです。 漫画(絵)により、聴こえの状態が見える... 2018.03.18 読書感想
聴覚障害 耳が聞こえるしくみと難聴の種類 【耳 No.1】 ■音とは何か? 私たちは毎日さまざまな音を聞いています。高い音、低い音、美しい音、不快な音、いろいろです。私たちが聴いている音は、音源の振動が耳に伝わったものです。例えば、大太鼓をドーンと叩くと太鼓が震えますよね。その振動... 2018.02.12 聴覚障害
からだのエッセイ <健聴者の方へ> ゲーム感覚で気楽にできる 【感音難聴の聞き取りストレス体験】 =聞こえているように見えても、殆どの情報は難聴者には届いていません= からだのエッセイ 第3回 皆さんは、感音難聴(カンオンナンチョウ)という名称をご存知でしょうか。 難聴にも、いろいろ種類があります。 よく使う分類は、「伝音難聴」と「感音難聴」、そして両方が混じっている「混合難聴」。 この中で、感音難聴(混... 2018.01.28 からだのエッセイ
読書感想 漫画「淋しいのはアンタだけじゃない(第2巻)」を読んで思ったこと 読後感想 第2回 「淋しいのはアンタだけじゃない」(2) 吉本浩二著 ■はじめに 1巻では様々な聴覚障害者が登場し、自分とは異なる聴覚障害者についてすごく考えさせられました。※1巻感想 → 漫画「淋しいのはアンタだけじゃない(第1巻)」を読... 2018.01.09 読書感想
読書感想 漫画「淋しいのはアンタだけじゃない(第1巻)」を読んで思ったこと 読後感想 第1回 「淋しいのはアンタだけじゃない」(1) 吉本浩二著 ■はじめに この漫画は、聴覚障害を取り扱ったドキュメンタリー漫画で、取材を通して聴覚障害とは何かを真剣に考えている本です。 難聴の私が読むと、普段いくら説明しても理解して... 2017.12.17 読書感想
からだのエッセイ 体験談【難聴】難聴になって知ったこと からだのエッセイ 第2回 私はもともとは聴こえていて、大人になってから難聴になった中途難聴者。 それも急激に聴力を失うのではなく、段階を経てゆっくり低下する進行性の難聴で、軽度から中度、高度へと徐々に悪くなっており、真綿で首を絞められる系の... 2017.10.29 からだのエッセイ