インターホン(ドアホン)の呼び出し音が聴こえない問題、フラッシュを取り付けて解決

スポンサーリンク
難聴便利グッズ

私は進行性難聴で、今は補聴器を外すと音が殆ど聴こえません。
インターホンの音量は大きいけれど、補聴器を取っている時は目の前で鳴っても聴こえません。
インターホンの画面が視野に入っている時は、呼び出しとともに画面が訪問者を映し出すので その光の変化で気付くことがあるけれど、インターホンの方を見ていない時は呼び出しに気付かず、家に居たのに荷物の不在票が入っていることもしばしばで、対策の必要性を感じていました。

そこで、インターホンが鳴ると光でお知らせするような器具を探しました。
今は音をキャッチしてスマホに知らせるようなアプリもありますが、私の目的はインターホンを見落とさないことなので、部屋のどこを見ていようとインターホンに気付けるようにフラッシュを設置することを考えました。

考え始めた当初は、工事不要の無線の商品を検討していましたが、光の強度などが分からないし・・・と迷っている内に、インターホンの画面がレンズの劣化で不鮮明になってきたのでインターホンを買い換えることにしました。
インターホンの取り付けは業者さんにしてもらうので、それならついでにフラッシュの取り付けも業者さんに頼めば自分でするより楽・・・ということで、今回は有線の製品を選びました。

(※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介します)

スポンサーリンク

■私が買ったインターホン(ドアホン)

まず最初に検討したのはインターホン(ドアホン)。
我が家のインターホンは元々画面サイズが大きく、少し離れていても誰が来たのか分かるので、同じサイズのインターホンを求めて近くの家電店をのぞいたら、どれも画面サイズが小さくて、これまで使っていたサイズのものがありませんでした。
別の業者さんに相談すると、画面サイズを優先するなら、今使っている機種のバージョンアップ版があるとのことで、お値段は少し高かったけれど、聴こえない私には視覚情報は重要なので画面の大きいインターホンを買うことにしました。

実は難聴者のインターホンの困りごとは呼び出し音が聴こえないだけではありません。
難聴者の多くは感音難聴といって言葉の聞き取りが苦手になるタイプの難聴なので、インターホンの通話も結構ストレスなのです。
私の場合は、語音明瞭度(発音を聞き分ける力)が難聴者の中でもかなり低いので、補聴器をしていても インターホンで相手の名前を聞き取るのは難しく、訪問者を映し出す映像は重要な手がかり(情報源)です。
そんなんで、小さな画面のを選べば数万円安かったのですが、パッと見て分かる方が良いので、これまでと同じサイズのインターホンを取り付けることにしました。

私が購入したのはコチラ(↓)
Panasonic テレビドアホン VL-SWE710KF(※ワイヤレスモニター子機付き)

ドアホン親機の品番はVL-MWH710です。
本体サイズを測ってみると、縦18.2cm×横20.8cmでした。
画面サイズは、縦8.6cm×横15.4cmです。

スポンサーリンク

■光るチャイム

今回はインターホンを取り換えることにしたので、ついでに業者さんにフラッシュも取り付けてもらうことにしました。

私が今回取り付けたのはコチラ(↓)
Panasonic 光るチャイム EC170

音と共に光が点滅するので補聴器を外していても部屋にいれば来訪者に気付けます。
有線で繋いでいるので 少々配線は目障りですが、他の音を拾ったりする煩わしさが無いところが利点です。
因みに 我が家のインターホンの親機の設置場所はリビングダイニングですが、キッチンが対面式なのでキッチンで作業中でも光の点滅に気付けるので助かっています。
欲を言えば、フラッシュに背を向けて、日当たりの良い明るい窓に目を向けている時は、フラッシュの光が気のせいかな程度にしか感じないので、もう少ししつこく光ってくれたら良いなあとは思いますが、少しでも「おや?」と感じればインターホンを見るので、今のところインターホンの取りそびれはありません。
当たり前ですが部屋が暗いとめっちゃ分かります。

今まではインターホンのレンズの劣化で訪問者の顔が判別できなくなっていたのが、買い換えたことで映像が鮮明になり、更に音と光の両方でインターホンが鳴っていることに気付けるようになったので、とても快適です。

因みにリビングダイニンク以外の部屋に籠る時は子機を手元に置いています。
常に持ち歩いたりはしないのでウロウロしていると気付けないこともありますが、仕事で部屋に籠る時などはこれで十分です。

最近は在宅勤務の人も増えていて、健康な耳の人でも、2階の部屋に籠っていたら1階のインターホンの音を聞き逃したという話をよく聞きます。
そういう人がよく買っている製品も紹介しておきます。

スポンサーリンク

■無線で送受信する製品

この製品は、音と振動をキャッチして無線で送受信します。
音と光で知らせるとなっているので、当初、私も検討していた製品です。
ただ、試していないので 光の強度がどれぐらいなのかは分かりません。
目の前に置いて使うには便利かなと思って検討していました。

因みにこの製品は、2階にいるとインターホンが聴こえないということで購入する健聴者も多く、インターホン以外に防犯で使っている人も多い製品です。
インターホンで使いたい人にとっては感度が良すぎてインターホン以外の音にも反応してしまうのが欠点のようですが、インターホンに貼り付けたセンサーの感度を弱にすれば使えるという人も多いので試してみる価値はありそうです。

これ以外にも対策方法はいろいろありますが、使う人の生活環境や聴こえの状態によって その人のベストは違ってきます。
私は 今回は「光るチャイム」を選び、それなりに満足しています。

インターホンの呼び出し音が聴こえなくてお困りの皆さんも、ぜひ自分に合った製品を見つけてくださいね。

=================
難聴者に便利なグッズの紹介は、この他にもしています。
難聴用以外のグッズも混じっていますが、こちらも参考にどうぞ。
 ↓
□商品紹介・レビュー

タイトルとURLをコピーしました