聴覚障害

デシベル(dB)の差による聴こえの違いと難聴の種類について

【耳 No.2】耳が聞こえるしくみと難聴の種類の記事の中でも少し触れましたが、難聴は耳のどの器官が損傷したかによって「伝音難聴」「感音難聴」「混合難聴」に分かれます。ここではもう少し「難聴の種類」について詳しく説明したいと思います。その前に...
書籍・資料

【先天的に聴こえない聾(ろう)者】と【中途失聴者】では抱える問題が大きく違う。「ろう者の祈り」を読んで

読後感想 第7回「ろう者の祈り 心の声に気づいてほしい」 中島隆 著何となく手にした本。そして、ちょっと衝撃を受けた本。この本は2016年と2017年に朝日新聞に連載された「ろう者の祈り」を加筆・再構成した本で、聾者や、聾者をサポートしてい...
難聴便利グッズ

【筆談ボード】 いろいろ使ってみた感想

筆談ボードは、メモ代わりや、仕事の打ち合わせなどに使えて便利です。私は仕事ではメモ代わり、そして一番の用途は難聴なので筆談で利用しています。いろいろ買っては試しての繰り返しで、重宝する商品と巡り合うこともあれば、失敗もしているので、使って良...
書籍・資料

ヘレン・ケラー関係 書籍紹介

目も見えず、耳も聴こえない「ヘレン・ケラー」。彼女はどうやって言葉を獲得したのだろうか?光も音も無い世界で生きるというのはどんな感じなのだろうか?盲聾者本人の声が聞きたくて、ヘレン・ケラーの自伝を読んだ。とても良かったので、ヘレン・ケラー関...
読書感想

障害児教育に関心のある方はぜひ読んで欲しい、サリバン先生のヘレン・ケラー教育の記録

読後感想 第6回「ヘレン・ケラーはどう教育されたか -サリバン先生の記録-」 アン・サリバン著 槇恭子訳サリバン先生の子どもに対する教育の考え方は、盲聾(モウロウ)や、視覚障害、聴覚障害だけでなく、全ての子どもにも当てはまる大切なことが含ま...
読書感想

盲聾者(もうろうしゃ)の世界を知りたくて読んでみた。「奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝」の感想

読後感想 第5回「奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝」 ヘレン・ケラー著 小倉慶郎訳あまりにも有名な人。目も見えず、耳も聴こえない、インパクトの強い人生を歩んだ人。サリバン先生が家に来てから、Waterをきっかけに物に名前があることに気づくまでの...
難聴便利グッズ

Sonic Shaker(ソニックシェーカー)の使い方

振動で目覚める!【振動型(バイブ)目覚まし時計の使い心地】で、ソニックシェーカーの使い方をアップすると書きましたので、使い方をまとめてみました。(図が下手ですみません)もしも 日本語の説明書が入っている商品を購入されたのであれば、商品に同梱...
難聴便利グッズ

振動で目覚める!【振動型(バイブ)目覚まし時計の使い心地】

私は難聴なので、長年愛用している目覚まし時計は振動型です。数ヶ月前に15年間愛用していた時計がとうとう寿命を迎えまして、新たに購入しました。私が長年愛用していたのは「Shake awake」という手のひらサイズのコンパクトな時計で、一度も故...
書籍・資料

【龍の耳を君に(デフ・ヴォイス新章)】前著「デフ・ヴォイス」に続きお薦め

「龍の耳を君に(デフ・ヴォイス新章)」 丸山正樹著「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」の続編です。主人公の生い立ちや、取り巻く環境、登場人物の性格や過去の関わり等は、前著を読まないと分からないことが多いので、先に「デフ・ヴォイス」を読まれる...
書籍・資料

【デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士】 聾者のことを知りたい方にお薦め

「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」 丸山正樹著聴覚障害者を扱ったミステリー小説。耳が聴こえない両親(聾者)のもとに生まれた聴こえる子供を「コーダ」というが、主人公はコーダ。家族でただ1人の聴こえる人だったことから幼い頃より家族の通訳の役割...
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