ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(22)「障害を受け入れる」のは当事者よりも周り

誰でも昨日まで当たり前に持っていて、当たり前に使っていた身体機能や能力を失えば落ち込む。ある日突然失う衝撃はとてつもなく大きい。少しずつ失う運命というのも残酷で、1回の衝撃は小さいものの、それが永遠に続くため不幸の道をまっしぐらみたいな不安...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(21)踏切音が聴こえなくて

私は元々寝坊助で、朝は毎日地獄だった。大学では一限目の科目は常に欠席による単位不足との闘い、社会に出ると毎日遅刻レベルで起きた瞬間 顔面蒼白の日々。それほど朝が苦手だったので、駅までの道のりは毎日全力疾走だった。 (朝寝坊でせっかちな私だか...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(20)BGMの無い世界

あなたは、BGMの無い世界を想像したことがあるでしょうか。 お店に入ると流れている音楽、ドラマや映画でバックに流れる音楽、いろいろな所で雰囲気を盛り上げてくれる音楽や音。BGMは世界に溢れています。 私は進行性難聴で、今は補聴器をしてもBG...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(19)「補聴器をしても普通に聴こえるわけではない」②健康な耳は優秀

前回は「言葉の聞き取り」をメインにお話しました。補聴器で音を大きくすることは出来ても、耳が治らない限り、音は不鮮明なままだという話でした。補聴器を装着しても、普通に聴こえるわけではないのです。※前回→「補聴器をしても普通に聴こえるわけではな...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(18)「補聴器をしても普通に聴こえるわけではない」①言葉の聞き取り

難聴になって人の話をよく聞き返すようになると、「補聴器をしたら」とよく言われます。「補聴器しているよ」と言うと「もっと良いのに替えたら」と言われることもあります。これを言われると、少しでも聴こえるようにしようと、すでに片耳30~40万円台(...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(17)「授業で私を当てないで」

社会人になってから難聴を発症した私は、難聴発症後にもう1回大学に行きました。 私の場合は子どもの時に健康な耳で義務教育~大学まで一通り終えているので、はじめて学校で学ぶ難聴児の苦労に比べれば苦労の内に入りません。それでも困ったことはいっぱい...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(16)目覚まし時計奮闘記

私が難聴を発症したのは20代の半ば。ある日突然、大音量の耳鳴りが鳴り響き出してからが 難聴の始まり。発症当時、私がダメージを受けたのは高音域。高音以外の音は正常か軽度だったけど、高音はしっかり難聴でした。この難聴で最初に“困った”が発生した...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(15)難聴は悪いことばかりでもない

夢を見た。久々に夢の中で人と会話した。 ■今の私の夢の傾向 私の夢は、自分が主人公の時と、自分は夢の中にいなくて第三者に憑依している時とがある。憑依しても、人の体の中で感じているのは自分自身という感覚だから、自他の区別はあまりついていない。...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(14)「最後まで話を聞きなさい」と言われても・・・

難聴になって一番困るのは、人の話を聴くことです。「補聴器をしているから聴こえるだろう」とか「音が聴こえているから話はできるだろう」などと思われがちですが、実は音が聴こえることと、言葉を聞き取れることは、別の問題なのです。 ■「話を最後まで聞...
ナンチョーな私の気まぐれ日記

ナンチョーな私の気まぐれ日記(13)物音に鈍感(他の機能に頼る)

耳が聴こえなくなると、家の中の危険に対しても鈍感になります。 聴こえている人は、日常と違う音がしたら気になります。難聴でも物音が聴こえている内は気になります。だけど、聴力が低下するにつれて、だんだん気にする度合いは低くなっていきます。 ■音...
スポンサーリンク